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指導者として言語化する重要性

「先生なんでここを持つんですか?」
「先生なんで視線はここなんですか?」

まるで3歳児の質問ぜめのように生徒さんから質問を受ける。
その時なんて答えるか、、、。

「本の写真がそうなってるから。」
「グルジが言ってたから。」

「それは体の原則として手は視野の範囲で動かすのが自然だからです。違う上げ方をすると違和感を感じますよね。」

言語化すると自分がよく分かる。
自分が何が分からないかがよく分かる。

誤魔化してないか。
考えを止めていないか。
納得していないのに納得してるフリをしてないか。

指導者は質問される立場。
生徒は先生に質問する権利がある。

質問させないのは指導ではなく強制。

指導者が言語化できない曖昧な状態で指導する危険性。
導いている方向性が間違っている危険性。

ヨガの指導者によく見られるあるある。
道に迷ってる案内者。
道を間違ってる案内者。
道の先を説明しない案内者。

指導者はガイドです。

皆さんはどんなガイドさんについて旅行したいですか?

僕はいろんな情報を教えてくれる楽しいガイドさんがいいな。
案内された先が、美しく感動するもので、ガイドされて良かったと思える人がいいな。

無口で、質問するとガイドブックを指差すガイドは嫌だなぁ。