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幸せについて

幸せになる為に何をしますか?

 

お金を沢山稼ぐ。

いい大学、会社に就職する。

モテる。

 

幸せの条件はなんなんでしょう?

 

あるものを達成するとか獲得するとかそういうことなのでしょうか?

 

結局、幸せに条件はないでしょう。

幸せは特別なものではないでしょう。

健康と一緒です。

 

健康は普通な状態であり、特別な状態ではありません。

病気をすると健康がどれくらい有難い事かわかるのですが、、、。

 

幸せも同じく、失うと気づくものなのでしょう。

当たり前が亡くなった時に、不幸になった時に気づく。

言論統制、表現の禁止、渡航禁止などなど戦時中には本当にあったことですよね。

それが当たり前の今、それを幸せと思えているか、、、。

 

もっと根源的には、、、

ご飯が食べられる。

話し合える人がいる。

愛し合える人がいる。

空気を肺いっぱいに吸える。

便が定期的に出る。

 

当たり前のことが本当は有難いのです。

その「有難い」を語源として「ありがとう」があります。

 

「ありがとう」と思えることが幸せなんです。

毎日幸せなんです。

気づいていない、意識していないだけ。

 

だから、特別なものになる必要も、特別なものを手にする必要もないんです。

すでに最高なもの、最高な存在なんです僕たちは。

 

僕は毎日幸せで倒れそうです。

この事実はヨガ(インドの先人達)の思想が教えてくれました。

もちろん自分の人生経験がそれを実証しているのですが。

 

幸せな状態になると、他者に対してもその幸せの定義を伝えたくなります。

もっと幸せに気づいて欲しいなって。

 

苦しみを

恐怖を

嫉妬を

不安を

虚無感を

自分で作らなくてもいいんです。

 

ただこの幸せを実感する為には、自分の体と向き合うことが必要です。

当たり前をとことん見つめて行くと「感謝」が出てくるんです。

体を愛おしくなるんです。

この延長が他者への愛です。

 

まず自分を愛してみるといいと思います。

 

ありがとう息を吸ってくれて。

ありがとう消化してくれて。

ありがとう動いてくれて。

ありがとうエネルギーを回してくれて。

 

僕らはみんなこれ以上ない最高で素晴らしい存在なんです。